最近台湾人に人気があるのが「香港式の喫茶」です。
その中でも特に人気があるのが平日でも常に行列ができるのは「華嫂冰室」というお店です。
平日でも最低30分は並びますが、ここの料理を食べると並ぶ価値あり!と思われると思いますよ。
わざわざ台湾に来て香港料理を食べるの?と思うかもしれませんが、台湾に来て香港まで味わうことができると思うと、なんだか贅沢な感じがしませんか?
ではご紹介していきましょう!
「華嫂冰室」
さすがに日本人の観光客にはまだ知られていない穴場のようで、店内は台湾人のお客さんで満席でした。
どこからも中国語が聞こえてきて異国感を楽しめると思います。
メニューも全て中国語なのでどれがどのメニューなのか分かりづらいかもしれません。
メニューで唐辛子のマークがあったらそれは辛いという意味なので辛いものが苦手な方はそれ以外のメニューを選択するようにしてください。
また指差しで這個(ZheiGe=ジェーガ=これ)というと「これください」と理解してくれるので、どきどきしながらオーダーするのも海外ならではの楽しみ方かもしれませんね。
「華嫂冰室」の看板メニュー!
「華嫂冰室」にいったら是非注文してもらいたいメニューがあります。
「油蔥雞翼撈丁」
まずは「油蔥雞翼撈丁」です。
汁なしインスタントラーメンの上に醤油と砂糖で甘辛く焼いた手羽元が乗っていて、大人から子供まで愛する味になっています。
一口食べるとするするとあっという間に平らげてしまいました。
お値段は168元とお手ごろ価格ですよ。
「番茄湯底 豬扒雞翼通粉」
もし汁ありがいいなら「番茄湯底 豬扒雞翼通粉」にチャレンジしてみませんか?
これはトマトソースがベースになったインスタントラーメンです。
辛くもなくトマトの酸味が意外とインスタントラーメンに合うんですよね。
お値段は198元と少し高めです。
ラーメンの麺はプラス20元で出前一丁の麺に変更することができます。
実は出前一丁って香港でもとても人気があるんですよ。
「花生西多士」
そして次のおすすめは「花生西多士」というトーストです。
香港人に愛されている食パンですが、このパン全体にたっぷりピーナッツバターを塗って焼いています。
甘い物好きにはたまらないおいしさですがひとりで食べると飽きてしまうので、これは二人以上でシェアして食べることをおすすめします。
98元とまあまあなお値段設定ですね。
「鮮油菠蘿包」
見た目は何の変哲もない丸いパンですが、外側はサクサクで、パンを半分に切った間にバターが挟んであります。
パンの熱さで溶けたバターとコラボしてさらにおいしさがアップしています。
これはぜひ食べていただきたい。
この大きさで88元は少し高く感じますが、おいしいので目をつぶりましょう。
「招牌奶茶」
引用:https://banbi.tw/2015-12-15-539/
そして必ず注文してほしい飲み物は「招牌奶茶」です。
招牌というのはお店の看板メニュー、一押しメニューなので飲まずに帰るわけにはいきません。
これは香港式ミルクティーのことです。
香港の飲食店に行くと必ず聞かれるのが、コーヒーか香港式ミルクティーの二者択一です。
まわりを見渡すとほぼ全員が香港式ミルクティーを注文しています。
では香港式ミルクティーとはどういうものなのでしょうか?
これは濃い目に入れた紅茶にエバミルクを入れて作られる飲み物のことです。
見た目よりもさっぱりとした口当たりなので飲みやすいと思います。
ホットは78元、アイスは88元です。
▶華嫂冰室
住所:台北市光復南路280巷38號 MRT號國父紀念館站2號出口
営業時間:11:30-15:30、17:30-21:00
※店内で飲食する際にはサービス料10%を加算されます
まとめ
いかがでしたか?
台湾で香港の味を堪能できるのは意外だったかもしれませんね。
台湾料理に飽きたら香港式喫茶を楽しんでみるのもありかもしれませんよ。