スイス旅行定番のお土産と言えば何を思い浮かべますか?
スイスメイドのスウォッチやヴィクトリノックスのアーミーナイフ、カウベルや牛モチーフのグッズなどが定番ですよね。
でもこれらのお土産はありふれていてつまらない!
しかも値段が高いのでばらまき土産には適していません。
物価の高いスイスで値段もクオリティも適切なお土産を見つけるのは実は至難の業!
特に旅行中は自身のスケジュールをこなすのに精一杯でじっくりとお土産を探している暇なんてありませんよね?
そこで、この記事では元スイス在住の主婦がみつけたスイスのスーパーで買える手軽、ローコスト、ハイクオリティと三拍子揃ったスイス土産をご紹介します。
スイス旅行へ出かける皆さま!お土産探しのお供にこのページをブックマークしておでかけくださいね。
お土産はスーパーで買おう!
スイスの二大スーパーMIGROS(ミグロ)とCoop(コープ)
物価の高いスイス。
お土産屋さんで目につくお土産を次々と手に取っていてはお土産代だけでもすぐに1万円、2万円と大きな金額になってしまいます。
そこでおすすめするのがスーパーでお土産を仕入れる方法。
スーパーではじっくり探してみるとリーズナブルで品質の良いお土産をゲットすることができます。
スイスにある代表的なスーパーと言えば、Coop(コープ)とMigros(ミグロ)の2社をあげることができます。
Coop(コープ)
こちらはCoopです。プライベートブランドの包装がシックな色合いでお土産にもピッタリです。
ヴェレダなどのコスメブランドも買い求めることができます。
Coop Cityという名前のデパートも存在します。
Migros(ミグロ)
こちらはMIGROSのお店です。ちょっと価格設定が上のミグロ・セレクションは包装もおしゃれで味も美味しく土産にGood!
他にもDenner(デナー)やSpar(スパー)などの小さなスーパーがありますが、ほとんどがこの2大スーパーの専売特許。
スイスのどの町でもこの2つのスーパーをみつけることができます。空港や駅にあることも多いので、お土産探しにはもってこいです。
MIGROSは、経営方針として、お酒とタバコを販売していません。そのため、ワインやビールを買うにはCoopへ行かないといけません。
その他にも各スーパーで商品展開が異なったり、それぞれのスーパーのプライベートブランドがあります。
スーパーの営業時間に注意!
スイスのスーパーは、空港や大きな駅にある一部店舗を除いて、日曜、祝日は休業です。
日本のように便利なコンビニもないので、週末に買い忘れがあると悲劇です。
朝8時から夜19時頃までが定番
営業時間は店によって異なりますが、朝8時から夜19時頃までのところが多いようです。
日本のスーパーと比べて朝早くから営業していて便利ですが、夜は早く閉まるので帰りが遅くなる時などに不便を感じます。
土曜日は早めに閉まる店が多いので注意が必要。うっかりしていると17時頃には店が閉まってしまい、大変慌てます。
また、田舎では12時から14時頃までお昼休みを取るお店もあり、その間はお店が閉まります。
日本とはまるで異なる営業時間になかなか馴染めず、不便に感じることが多いです。
旅行中は特に必要な時に開いていなくて不便を感じるかもしれません。買い忘れなどないようにご注意くださいね。
それでは、スーパーで買えるおすすめのお土産5選をご紹介します!
👑第5位 スイスの国民食レシュティ
スイスの国民食と言えばジャガイモ。
薄くスライスしたジャガイモを重ねてカリカリになるまで焼いたものを『レシュティ』と言い、ソーセージや肉料理などの付け合わせとしてよく食べられています。
日本に持ち帰るならレトルトパック
このレシュティを簡単に日本に持ち帰ることができるのがこちらのレトルトパック
中にはスライスしてオイルにつけたジャガイモが入っていて、フライパンに出して焼くだけでカリカリの美味しいレシュティを作ることができます。写真のものはベーコン入り。簡単にお店の味が再現できて美味しいですよ!
スイスの伝統料理をおうちで簡単に作ることができます。
▶一袋500g入り、1.95スイスフラン(約218円)
👑第4位 スイスと言えばチョコレート
スイスと言えばやっぱりチョコレート!
とはいえ、町中のチョコレート屋さんで買うとチョコレートは超高級品。
一粒数百円…なんてプライスです。
こちらは自分や大切な一重のとっておきの贈り物にしたい一品です。
バラマキ土産にはスーパーの板チョコがおすすめ
そして、ばらまき土産にはスーパーのチョコレートをおすすめします。
スーパーと言ってもリンツのチョコレートも売られていますし、味は引けを取りません。
美味しくてプチプライスで場所も取らないのは板チョコ!
ちょっとお土産にしてはそっけないかな…とも思われますが板チョコと言ってもスイスチョコレート!
お味は確かです!
BIOのチョコレートなどもスーパーで気軽に売られていますのでこだわりのお土産にもなりますよ。
オレンジピール入りのものも、コーヒーフレイバーのもの、塩キャラメル風味などなど、様々なフレイバーが選べるのも板チョコの魅力です。
▶1枚2~5スイスフラン程度(約224~600円)
👑第3位 万能!うまい!スイス人溺愛の調味料Aromat(アロマット)
スイス人がなんにでもかけちゃう溺愛の調味料、クノールの『Aromat』。
スイスのレストランのテーブルの上に置かれているのを旅行中に目にする方もいるかもしれません。
スイス人はこのアロマットをゆで卵にかけたり(アロマット味の味付き卵も売られている)、サラダにかけたり、スープにかけたり…とにかく味が足りないとなんにでもかけちゃいます。
パセリや玉ねぎの香辛料が入ったうま味調味料で、コンソメのような味です。筒の中には粉末状の調味料が入っています。
コンソメの代わりにスープ作りやオムレツに使ったり、バーベキューの時にお肉や魚にかけると大活躍します。
お料理好きな方のお土産にぜひ!
▶90g入り、2.9スイスフラン(約325円)
👑第2位 スイスのお薬?!リーズナブルなハーブティー
スイスでは風邪を引いたり胃が痛いくらいではあまり薬を飲みません。
ちょっとした身体の不調はハーブティーを飲んで緩和します。
スーパーや薬局の売り場には色とりどりの箱に入った数々のハーブティーが売られており、西洋漢方のような役割を果たしています。
効能も様々
風邪を引いた時のハーブティーや胃痛の時に飲むハーブティー、イライラ防止のハーブティー、安眠ハーブティーなどなど選ぶのが楽しくなるラインナップです。
贈る人の体調やお悩みを考えながら選ぶと特別なお土産になりそうですよね。
左側から生姜レモンティー、真ん中上段は安眠効果のあるハーブティー、下段はバニラルイボスティー、右側上段は風邪を引いた時に飲むハーブティー、下段は胃痛の時に飲むハーブティーです。
特におすすめなのは風邪ハーブティー。葛根湯のような効き目で、飲むと汗がじんわり吹き出します。
微熱ぐらいならこのお茶で良くなるんですよ〜!
▶1箱1.5~6フラン程度(約167~670円)
👑第1位 ほとんどが国内消費、希少なスイスワイン
スイスと聞いてワインのイメージを持つことは少ないかもしれませんね。
というのもスイスは国土面積が少なく、ワインの生産量も少ないのでそのほとんどがスイス国内で消費されてしまうんです。
輸出される機会の少ないスイスワインは希少価値が高く、日本でも貴重な存在。そんなエピソードと共にお土産にするととても喜ばれますよ!
特に飲みやすく美味しく感じられるのは白ワインです。
1本7〜8フランのスーパーのワインでも充分に美味しいので、ぜひお土産にスイスワインを購入してみてください。
持ち帰る際には、エアパッキンにくるんでスーツケースの衣類と衣類の間に動かないように入れましょう。
100mlを超える液体類は機内持ち込みできませんので、必ず預け入れて荷物にしてください。
ワインの値段はピンキリですが、安いものだと7スイスフランぐらいから売られていて十分美味しくいただけます。
▶1本7フラン程度(約700円~800円くらい)
最後に
良いお土産は見つかりそうですか?
ぜひこのページをブックマークして2大スーパーCoopとMIGROSへ走ってください!
お土産を買う時間と費用の両方を節約して楽しいスイス旅行を!