台湾にはいろいろなドリンクがあり種類も豊富、まさに「ソフトドリンクの激戦地」です。次から次へとソフトドリンクのお店が出店されるのでいろいろチャレンジしたくなりますね。しかもどれも日本では味わったことがない独特メニューがるので、台湾に旅行に来たならぜひ堪能してみたいですよね。
本場台湾のタピオカミルクティに挑戦しよう!
タピオカミルクティーってどのお店も同じと思っておられる方もおられると思いますが、実は各お店によって味、作り方、大きさなど全く異なります。
日本でタピ活しようと思うタピオカミルクティー一杯あたりは500円前後と高いですが、台湾では一杯140~260円くらいととても安いですよ。
せっかくなので台湾の旅行を楽しみながら、いろんなお店のタピオカを食べ比べ、飲み比べてみてくださいね。
台湾で人気の味は?
台湾人は日本人と違い、ソフトドリンクは甘くてお腹が張るものを好みます。
一方、日本人はスイーツを食べるときにコーヒーや紅茶など甘くない飲み物をセットで注文することが多いかもしれません。
台湾でソフトドリンクだけをオーダーすると物足りなく感じるかもしれませんが、その甘さにびっくりすることもあります。
そんな台湾のドリンクですが、日本人にも好まれるソフトドリンクをご紹介したいと思います。
目次
➀「50嵐(ウーシーラン)」
➁「沐白 小農沐場」
➂「COCO都可」
➃「KEBUKE 可不可熟成紅茶専門店」
➄「茶奶士多」
➀「50嵐(ウーシーラン)」のタピオカミルクティー
20年以上の歴史を持つ「50嵐(ウーシーラン)」。
台湾全土で500店舗以上展開していてますが、安定した味、おいしさは変わらず私たちを安心させてくれます。
このお店で珍珠奶茶(タピオカミルクティー)を注文すると分かるのですが、ここのタピオカミルクティーの粒は普通のストローで飲める大きさです。
小粒ですが食べ応えがあって個人的には食べやすいなと感じました。
氷の量や甘さも氷大目、少なめ、氷なしや甘さ普通、微糖、無糖などとお好みで自由に選択できるので遠慮なく伝えてくださいね。
Mサイズで35元ととてもリーズナブルです。
▶50嵐(ウーシーラン)永康店
住所:台北市 大安区 永康街14巷
営業時間:10:00-22:30(金曜日、土曜日は23:00まで営業)
➁「沐白 小農沐場」(ムーバイ シャオノンムーチャン)
最近人気が出てきているお店で、本店は「台北火車駅」から数駅離れた「桃園火車駅」というところにあります。
お店一押しのメニューは沐白黒糖波霸鮮奶(ショ糖タピオカミルク)です。
黒糖で煮た熱々のタピオカの上からよく冷えた新鮮ミルクをかけた一品で、商品を受け取ったときはタピオカの熱さが手に伝わってきます。
お店でのおすすめ方法は飲む前に約15回ほど軽くシェイクしてかき混ぜてから飲みます。
さっきまで熱かったタピオカがいい具合に冷やされて飲みやすい状態になります。
タピオカ一粒一粒が大きく、しっかりショ糖の味がしみていてとてもおいしいですよ。
カップサイズはMサイズなのですが他の店舗に比べて小ぶりで、お値段は65元なのでちょっとお高い気がします。
しかしこのお店は黒糖を使わず天然のショ糖を使用し、ミルクもミルクの粉ではなく新鮮なミルクを使用しているのでその分高めの値段設定になっているのかもしれませんね。
▶「沐白 小農沐場」(ムーバイ シャオノンムーチャン)
住所:桃園市桃園區中正路40-2號
営業時間:10:00-23:00
➂「COCO都可」
台湾でタピオカミルクティーをおなか一杯飲みたいという人には「COCO都可」がおすすめです。
このお店は日本にも三店舗展開されているので知っているという人も多いのではないでしょうか?
このお店の特徴は氷の量、甘さが5段階に分かれていて選択しやすいことです。
氷の量なら正常冰(普通)、少冰(少なめ)、半冰(半分)、微冰(少々)、去冰(氷なし),全糖(普通)、少糖(少なめ)、半糖(半分)、微糖(少々)、無糖(砂糖なし)と調整できます。
しかもタピオカミルクティーのサイズはワンサイズで一般のお店のLサイズくらいあり、たらふくタピオカを堪能することができます。
こんなにいいこと尽くしな上にお値段は40元とお得感がありますよ。
▶「COCO都可」
住所:台北市111士林區後港街116號3樓
営業時間:11:00-23:00
➃「KEBUKE 可不可熟成紅茶専門店」の白いタピオカミルクティー
このお店の本店は台湾の台中にありますが、今では台北にも進出しています。
こちらのお店の特徴は紅茶専門店で、特に熟成紅茶を使用しています。熟成紅茶とは名前の通り新茶ではなく約一年ほどお茶の葉を一定温度で寝かせることで深みがあり、紅茶独特の香りと味を楽しむことができます。
しかも高級店ではなく、ソフトドリンクとしてその味を楽しめるのもコストがいいですね。
おすすめはお店の看板メニュー「熟成紅茶」(中:25元、大:30元)と「白玉欧蕾」(白いタピオカミルクティー、中:50元、大:60元)です。
甘さと氷の量は5段階から選択することができます。
台湾の甘いドリンクは少し苦手、紅茶好きな方ならきっと気にいると思います。今人気のタピオカもプラス10元で追加することもできるので自分好みのドリンクをオーダーできるのも嬉しいですね。
KEBUKE 可不可熟成紅茶専門店
住所:桃園市桃園区中正路520號
営業時間:10:00−22:00
➄「茶奶士多」のチーズムース入りタピオカミルクティー
こちらは台湾の新北市にある「茶奶士多」です。
まだまだ知名度がそれほどないかもしれませんが、常にお客さんが並んで注文しています。
最近ではおいしいとの噂を聞きつけて、別の地域からわざわざ買いに訪れる人もいるそうです。
お店の外観はまるで香港にいるような看板とメニューで見ていてワクワクします。
この雰囲気は台湾とは少し違いますよね。このお店の特徴はソフトドリンクの上にチーズムースを乗せて蓋をする「芝士奶蓋」が有名です。
甘いドリンクにチーズって合うの?と半信半疑で注文してみました。
今回オーダーしたのは「芝士 香妃紅」Lサイズ45元とタピオカミルクティー55元です。
「芝士 香妃紅」は紅茶の上にチーズムースが乗っているので飲む前によくシェイクしてから飲むとすごく濃厚なチーズ味が口の中に広がって紅茶が濃いミルクティーな味になりました。
まさかチーズと紅茶がこんなに合うなんて!
本当にびっくりです。
今まで誰もこの組み合わせに気がつかなかったんですね。
一度飲むと他のミルクティーの味が薄く感じてしまうかもしれません。
タピオカミルクティも、香港式なので普通のミルクティーよりも紅茶がとても濃いです。
どうりでリピーターが多い訳なんですね。新体験でしたが、またぜひリピしたいお店です。
甘い飲み物が苦手な人には絶品なドリンクだと思います。
残念なのはお店の場所が台北から少し距離があること。お店の近くに地下鉄がないため、台北からはバスで来る方法か、もしくはUBERを活用してもいいかもしれません。
店員さんが手際がいいので、すぐに順番が回ってくると思います。
週末でなければ大体5、10分くらい待つだけでいいと思いますよ。
隠れた名店という感じがして個人的にはとても気に入っています。
▶茶奶士多
住所:新北市林口区中原街6號
営業時間:11:00−22:40(日曜日から木曜日まで)、11:00−23:00(金、土曜日)
まとめ
というわけで、今回はおすすめのタピオカ店だけでなく、いろいろな絶品ドリンクをご紹介しました。
街ブラのついでにいろいろ試してみてもおもしろいかもしれませんね。
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