マレーシアに住んでいると、テーマパークに行くチャンスがほとんどありません。
仮にマレーシアにテーマパークがあったとしても、メンテナンスがあまりお得意でないこの国では信頼できず楽しめないだろうなぁと思ってしまいます。
でもシンガポールなら思いっきり楽しめるだろうと思い、ユニバーサルスタジオシンガポールに行ってきました。
今回はアクセス方法と園内情報をお伝えします。
アクセス方法
ユニバーサルスタジオシンガポールはセントーサ島にあり、アクセス方法は4つ。
①タクシーで行く。
ホテルから直接行けばすごく楽で早いです。
②ビボ・シティショッピングモールからセントーサ島へ続く遊歩道を歩いて渡る。
500mほどの距離なので、景色を楽しみながら歩けばあっという間に着きそうです。
③ケーブルカーでセントーサ島に入る。
これは1番お金がかかりますが、特別感があり楽しそうです。
④ビボ・シティ内にある駅からセントーサエクスプレスモノレールに乗る。
これは1番安いです。私はこの方法でセントーサ島へ行ったので、詳しく解説して行きます。
セントーサエクスプレスモノレールの乗り方
まずMRTハーバーフロント駅に行きます。そこから駅内の表示を見ながら、ビボ・シティショッピングモールを目指して歩きます。
駅とショッピングモールはつながっているので、クーラーの効いた室内を歩けます。
5分くらい歩くとビボ・シティショッピングモールに入りますが、セントーサエクスプレスモノレールはその3階にあります。
これがセントーサ駅です。
このモノレールは一回お金を払えば1日乗り放題です。
一駅でウォーターフロント駅に到着します。乗車時間はたったの3分ですが、海の景色やテーマパークの景色が楽しめます。
チケットを購入
駅を出て3分くらい歩くとチケットカウンターがあります。
大人$79(約6500円)、子ども$59(約4800円)です。
エクスプレスチケットを買う場合値段は変わります。ゲートでチケットをスキャンしていよいよ入場です!
7つのエリア
ユニバーサルスタジオシンガポールは、7つのエリアに分かれています。
「Hollywood 〜ハリウッド」エリア
入場してすぐのアーケードエリアは「Hollywood 〜ハリウッド」です。レストランやおみやげショップが立ち並びます。
「Madagascar〜マダガスカル」エリア
時計回りに進めば次は「Madagascar〜マダガスカル」エリアです。映画『マダガスカル』がテーマで、子どもが楽しめる川下り、メリーゴーランドやダンスショーが開催されています。
「Far Far Away〜遠い遠い国」エリア
次は「Far Far Away〜遠い遠い国」おとぎ話のエリアで、映画『シュレック』がテーマです。
このお城の中に「シュレック4-Dアドベンチャー」という、シアター型4−Dアトラクションがあります。シュレックと一緒にフィオナを助ける冒険の旅にでます。
「The Lost World〜ロストワールド」エリア
次は「The Lost World〜ロストワールド」エリアです。「ジュラシックパーク・ラピッド・アドベンチャー」は、円形のいかだに乗って激流降り楽しむアトラクションです。
濡れるのが嫌な人のために、順番待ち途中にレインコートが売られていました。
9人乗りのいかだなので知らないグループの人たちと一緒に乗ることになりましたが、みんなでずぶ濡れになってなんだか一体感が生まれました。
「Ancient Egypt〜古代エジプト」エリア
次のエリアは「Ancient Egypt〜古代エジプト」です。遺跡やピラミッド、スフィンクスなどの像が立ちはだかり、迫力がありました。当時の衣装を着たスタッフと写真撮影もできます。
一見ただのレンガ作りの大きな建物の中にあるのはリベンジ・オブ・ザ・マミーというコースターです。
真っ暗闇の中をコースターが爆走する室内コースターです。タイミング良く待ち時間が少なかったこともあり、私は3回も乗りました。
「Sci−Fi City〜Sci−Fi シティ」エリア
次のエリアは「Sci−Fi City〜Sci−Fi シティ」近未来都市がテーマで、行列必須の絶叫型アトラクションがあります。赤とグレーのレールが絡み合うよう走っていますが、赤いレールは「ヒューマン」で、着席型のコースターです。
グレイのレールは「サイクロン」で、宙づり型のコースターが、360度回転しながら大暴走します。
私はサイクロンがこの日1番の大興奮でした。行列がひどくなければ、もう一回乗りたいと思いました。
また、「トランスフォーマー・ザ・ライド」は、3Dのアトラクションでハマると聞いて楽しみにしていましたが、この日はメンテナンスでクローズになっていて乗れませんでした。
「New York (ニューヨーク)」エリア
最後は「New York (ニューヨーク)」エリアです。1960年代のニューヨークの街並みがおしゃれです。エルモの子ども向けアトラクションがあります。
また、ステーィブン・スピルバーグ監督のもと、映画の特殊効果を体験できる劇場型アトラクション、「ライツ、カメラ、アクション!」は鳥肌ものです。
待ちたくない!という人はシングルライダーを
最後に1つ裏ワザです。
エクスプレスチケットを買わずに、できるだけ並ばずにアトラクションに乗りたいという人は、シングルライダーを選択できます。この裏ワザをつかえるのは、「キャノピーフライヤー(ロストワールドエリア)」「ジュラシックパーク・ラピッド・アドベンチャー(ロストワールドエリア)」「リベンジ・オブ・ザ・マミー(古代エジプトエリア)」「トランスフォーマー・ザ・ライド(Sci−Fi シティエリア)」に限られます。ただ、知らない人の隣に座ることになるので、それが平気という人だけにオススメする方法です。
最後に
1日中たくさん笑って叫んで、ストレス発散できました。
日本との違いを探すのも楽しいかもしれません。ぜひ、ユニバーサルスタジオシンガポールに行ってみてください。
▶ユニバーサルスタジオ シンガポール
住所:8 Sentosa Gateway, シンガポール 098269
サイト:rwsentosa.com