こんにちは。kitoです。
バンコクから北へ車で約2時間のところに位置する古都アユタヤ。多くの遺跡が点在し見どころ満載の観光エリアです。
アユタヤは1350年から約400年間アユタヤ王朝の都であり、交易の中心地として栄えました。
バンコク市内を流れる大河チャオプラヤー川の上流にあり、当時は水運交易が盛んだったそうです。
バンコクからアユタヤへは、日帰りのバスツアーがたくさん出ていますが、時間に余裕のある方は、ボードでチャオプラヤー川を進むツアーもあります。
それではアユタヤの見どころをご紹介します。
ワットマハータート
一番の見どころはアユタヤ歴史公園にある有名なワットマハータート。
菩提樹の根に絡まった仏頭は見たことがある方も多いのでは。
アユタヤは1767年、隣国ビルマからの侵攻で壊滅的な被害を受けました。その際ビルマ軍が、仏頭を切り落とし、仏像を覆っている金箔を剥がして持ち去りました。
切り落とされた仏頭の一つが長い長い年月をかけて、まるで木の根に守られるように包み込まれたといいます。
仏頭と一緒に写真を撮る際は、仏頭より頭が高くならないようにしゃがんで撮るのがここアユタヤの撮影マナーだそうです。
ワットマハータートは見渡す限り当時のままの廃墟。このように頭だけ切り落とされた仏像が並びます。
当時の戦争の惨劇を感じさせます。
王様気分でゾウ乗り体験
アユタヤに来たら挑戦して欲しいエレファントライド。
昔はゾウは王様が乗るものだったそうです。
ゾウ達は人馴れしていて、くりくりの優しい目で大きな耳をパタパタさせながら寄ってきます。
ゾウの餌付け(とうもろこし)体験もできます。
手を伸ばしてコーンを差し出すと、ゆっくり大きな動きで長い鼻で器用にコーンを受け取ってムシャムシャ食べてました。
ゾウの背中に乗って静かなアユタヤの風景を眺めていると、当時の王様はどんな気分だったんだろう…と感慨深くなります。
ほてった身体に染みるタイ定番デザート
アユタヤはとにかく暑かった〜
日差しが強くて喉もカラカラ。そんなアユタヤの旅で感動した絶品デザートがこちら。
ココナッツミルク&黒糖シロップの甘いジュースの中に、いろんな具が入っているデザートです。
緑と白の寒天のようなゼリーを中心に、コーン、パッションフルーツ、ジャックフルーツ、メロンがはいっています。
東南アジアの方はコーンをかき氷に乗せたりデザートの具として食べることが多いですね。日本では見ない組み合わせです。
最後に
いかがでしたか?
アユタヤは、都会のバンコクとは全く違った古都ならではの味わい深い風景を楽しむことができます。
バンコクを訪れた際は足を伸ばしてみてください。