ドイツといえば代表的なのは「プレッツェル(Brezel)」ですが、実はこのパンに圧倒されてほかのおいしいもの見逃しがち。
今回はいろんなドイツパンを試した結果、ドイツ在住8年目の筆者が定期的にリピートしているオススメのベーカリーのパンをご紹介していきます。
目次
1、「クロワッサン (Croissant)」
2、「ラウゲンエッケ (Laugeneck)」
3、「ヌスシュネッケ (Nussschnecke)」
4、「クワークタッシェ (Quarktasche)」
5、「クワークバルヒェン (Quarkbällchen)」
まとめ
1、「クロワッサン (Croissant)」
「いやいや、日本でも食べられるじゃないか」と言われてしまいそうですが、本場のフランスと隣国、ドイツにあるクロワッサンバターの香りがしっかりとしていて味も濃厚。
焼き立てのクロワッサンは特にふわふわとしたエアリー感があって一口食べただけで幸せな気分になれます。
バターをたっぷり使っているのでほかのパンに比べて単価は高いですが食べる価値ありです。
ちなみに、日本語の「クロワッサン」という発音は通じませんので、指差しで商品を示すといいです。
やわらかくつぶれやすいので店頭で受け取ったら早めに食べましょう。
2、 「ラウゲンエッケ (Laugeneck)」
こちらもバターがしっかりきいた三角のパンですが、クロワッサンよりもこんがりと焼けた茶色でぎっちりと詰まった重めのパンです。
ベーカリーではサンドイッチになって売られているのもよく見かけます。
焼きあがった側面が層になっていて見た目もかわいく、食べ応えがあります。
3、 「ヌスシュネッケ (Nussschnecke)」
日本語に訳すと「ナッツかたつむり」という渦巻き状のパンの上にたっぷりのナッツが乗った菓子パンです。
デニッシュ生地にシナモンの風味もしっかりしていて、ナッツとてもよくあいます。
上は砂糖でコーティングしてあるので甘いパンが好きな方はぜひ試してみてください。
4、 「クワークタッシェ (Quarktasche)」
続いても菓子パン、クワークというドイツのフレッシュチーズが入ったデニッシュのようなパンです。
上にはアイシングされていておやつにピッタリのパンです。
ドイツの菓子パンは日本のように種類は豊富ではありませんが、日本人が比較的食べやすい菓子パンとしてこちらをオススメします。
5、 「クワークバルヒェン (Quarkbällchen)」
クワークタッシェと同じフレッシュチーズを生地に練りこんだ揚げドーナツです。
通常の揚げドーナツよりもさっぱりとしていて何個でも食べられます。
一つがゴルフボールくらいの大きさで売られています。
食べ歩きの際はちょうどいい大きさですが、口の周りの砂糖が付きますので気を付けてくださいね。
まとめ
ドイツパン=プレッツェルというイメージが強いですが、ドイツにもまだまだぜひ挑戦してほしい美味しいパンがあります。
観光と途中でベーカリーを見かけた際はぜひ一度、紹介したものを食べてみてください。
※コロナウィルスの影響で接触を防ぐためカード支払いができるベーカリーも増えてはいますが、まだカードの取り扱いのない店舗もありますので、現金の用意もお忘れなく!