こんにちは!フィリピン・セブ島在住のSayaです。
この前フィリピン人の女性の同僚に「今までいった旅行先でどこが1番良かった?」と聞いたところ、「ボホール島が1番良かったよ〜。ここはセブっ子にも人気の観光地でね、世界最小のサル、ターシャやチョコレートヒルズが有名だよ。
あとね、ここで彼氏と5年目記念のお祝いをしたの♪」とテンション高めにおすすめされました(笑)
ということで行ってきました、野性味溢れる島、ボホール島へ!!
1、ボホール島の場所
ボホール島が人気の観光地である理由の1つに、アクセスの良さがあります。
セブ市内から直通のフェリーに乗れば、2時間ほどで到着します。
時間があれば1泊2日をおすすめしますが、もしセブに短期滞在する場合は日帰りで訪れることもできます。
また、セブ市内からのツアーも豊富にありますので、自力で行くことが不安でしたらツアーを利用しても良いですね。
2、まずはアロナビーチへ
ボホール島には手つかずの自然が多く残っていて、海やビーチも美しいことで有名です。
1番有名なアロナビーチは、白い砂浜が1.5㎞も続き、ビーチ沿いにヤシの木やダイバーショップがたくさん並ぶ、南国の雰囲気たっぷりのビーチです。
近くにホテルや飲食店も多いので、ここだけで1日中過ごすこともできちゃいます。
スキューバダイビングから帰ってくると、ビーチで夕陽を眺めながらまったりしている人がたくさんいました。
夜になると昼間の爽やかな雰囲気とはガラッと変わって、バンドの生演奏が楽しめるお洒落なバーが賑わっていました。
いつもはビール派の私も思わず色鮮やかなカクテルを頼みたくなってしまいました(笑)
3、世界最小のサルに会いに
1日目にビーチやダイビングを楽しんで、2日目は島内を散策しました。
大きな島なので、トライシクルというバイクの横に座席を取り付けた乗り物に乗って移動する人が多いです。
ドライバーに「世界最小のサル、ターシャに会いたい」と言うと、ターシャに会えるスポットに連れて行ってくれます。
あ、これは普通の猿です(笑)私がターシャに会った保護施設では、猿やインコ、フクロウ、ジャコウネコなど他の動物も飼育していたので、お子様連れで賑わっていました。
そして他の動物も楽しみながら園内の奥へと進んでいくと、森のようになっているゾーンにターシャはいました。
ターシャがあまりにも小さいので、飼育員さんが手招きして場所を教えてくれます。
「ターシャを驚かさないようにしてくださいね」と言われて、そーっと近づき、撮影することができました!
写真だと伝わりにくいですが、手の平の上に乗りそうなくらい、小さくて可愛いです!
ターシャの体長は平均約10センチ、体重の平均は約100gとのこと。
夜行性のため、昼間は葉っぱの下で大人しくしています。ターシャはとても繊細でストレスに弱く、捕まえられたりすると木に頭をぶつけて自殺してしまう子もいるのだそうです。
なので、保護施設では「大きな声を出さないで下さい」、「写真を撮るときにフラッシュを使わないで下さい」といった注意書きが書かれています。とっても繊細なのですね〜。
4、チョコレートヒルズへ
ターシャを見た後はさらに場所を移動して、チョコレートヒルズに向かいます。
チョコレートヒルズは、約1200個もの丘が集まった地帯で、世界自然遺産の候補地です。
私が訪れたときは雨季だったので、草が青々としていて、どちらかと言えば「抹茶チョコレートヒルズ」でしたが、乾季(4月〜6月)になると草が枯れて景色が茶色に変化します。
それを見た昔の旅行者が「チョコレートみたい!」と言ったことから、「チョコレートヒルズ」という可愛らしい名前が広まりました。
もし黄金色に染まった丘を見てみたい場合は、乾季にいくことをおすすめします♪
実は、なぜこのような地形になったのかはまだ解明されておらず、現地には「巨人が喧嘩して石を投げ合い、それがそのまま残ったから」などの伝説がいくつか残っています。
ただ、地層にサンゴ礁を含むことなどから、ここが昔は海だったことは間違いないそうです。
5、まとめ
いかがでしたか?
もしこの記事を読んで、ターシャやチョコレートヒルズに行ってみたいなと思った方はぜひボホール島を訪れてみてください。
今回は紹介できませんでしたが、ボホールには自然を満喫するアクティビティがたくさんあります。
バギー、川下り、ジップライン、ダイビングなどまだまだ魅力がたくさんあるので、アクティブな体験がしてみたい方はそちらもおすすめです。
それでは、お読みいただきありがとうございました。
(おまけ:上の写真のどこかにターシャが隠れています。見つけてみてください♪)