近くて迫力満点!チェンマイでのんびり一日楽しめる、チェンマイ動物園に行ってきた

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    多くの日本人観光客が毎年タイへ訪れています。

    2018年には年間で約160万人もの日本人がタイへ旅行しているという統計もあり、その数は年々増加しています。

    今回は外国人に人気があるチェンマイのチェンマイ動物園をご紹介していきたいと思います。

    「チェンマイに来てわざわざ動物園?」と思う方もいるかもしれません。

    じつは私も行くまではそう思っていました。

    でも、行ってみての結論は「好みによってはかなりおすすめ」です。

    例えば、動物園の規模、迫力感が日本の動物園では味わうことができない、ユニークなものばかり。さらに、チェンマイ動物園にはパンダがいて、かなり間近でパンダを見ることができます。

    場所によっては餌付けも体験でき、かなりインスタ映えすると思います。

    お子さんと一緒に自然豊かな環境でゆったり過ごすのもいいですね。

    ではさっそくチェンマイ市内から動物園への行き方をご紹介していきましょう。

    チェンマイ市内から動物園へのアクセス

    今回、はチェンマイのナイトバザール付近のホテルを予約したので、その辺りから動物園へのアクセスをご紹介したいと思います。

    チェンマイ市内にはソンテウという小型トラックのような乗合バスが巡回しています。

    タクシーに比べ値段が安く、バスよりも早く行きたい場所へ行けるとても便利な乗り物です。

    ソンテウドライバーと値段交渉から始めます。

    相場は大体片道一人30〜40バーツです。

    またソンテウのメリットは動物園の入り口で停車してくれるので、かなりおすすめです。

    帰りは、動物園から大通りに出てバスに乗って市内へ戻りました。片道20バーツとこちらも格安でしたが、各バス停に停車するため行きよりもかなり時間がかかりました。

    チェンマイ市内から動物園の入場料

    入場料は動物園のみなら150バーツ、それとは別にパンダ館の入館は100バーツ、水族館は450バーツが必要です。

    リーズナブルな価格も魅力です。今回は動物園とパンダ館へ入館しました。

    園内の動物たち

    動物を見学するには最低でも約2~3時間は必要です。

    広い敷地なので、園内には7箇所にバス停で乗り降りできる乗り合いバス(一人60バーツ)もしくはカート(6人乗り1時間350バーツ)、または自家用車の乗り入れ(60バーツ)を活用できます。

    チケットを購入して入園するとそのスケールの大きさに驚かれると思います。

    どの動物たちも広い敷地でより自然な環境にいるためか、ゆったりのんびりしていて、展示もどことなく素朴。全体にタイっぽいと感じました。

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    各所カバやキリン、鹿、羊、ダチョウなどに餌やり(一皿20バーツ)ができ、動物たちと戯れることができるのもこのチェンマイ動物園の特徴と言えるでしょう。

    写真のカバにもバナナを餌付けでき、大きな口を開けて待っているため、カバの口の中まで観察できます。

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    日本ではライオンやトラ、ヒョウなどの動物は柵の向こう側から離れて見るイメージがあります。

    でもこちらの動物園では、ホワイトタイガーなども柵もそれほどなく、ちょっとしたお堀だけで仕切られています。

    とてもリアルかつ間近で動物を見ることができ迫力満載です。

    木々の間からキリンがひょっこり顔をだしていたりして、まるで動物の森に迷い込んだ感覚を味わうことができます。

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    https://4travel.jp/travelogue/10796365

    次にパンダ館へ行ってみました。

    こちらにはもともと二頭のパンダがいましたが、昨年オスのパンダが急死し、今はメス一頭だけが飼育されています。この日のパンダはなんだか元気がなく、同じ場所をうろうろしていて少しかわいそうな感じがしました。

    やはり一頭だけだとさみしいですよね。

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    パンダ館を後にして向かったのはコアラがいる敷地です。

    ここのコアラはとても元気そうでずっとユーカリの葉を食べていました。背中のふわふわ感は思わず触りたくなりますね。

    これらの動物以外にもミーヤキャットやカピバラ、猿、ペンギン、孔雀、フラミンゴ、アジアゾウなどをみることができます。

    チェンマイ動物園は「高望みしなければおすすめ」?

    チェンマイ動物園は、日本の動物園と比べ展示の方法や設備の古さなど、いくらか物足りなさはあるものの、手を伸ばせば届くような間近な距離で動物を見ることができるのは何より魅力です。

    チェンマイ市内の人込みと喧騒から離れて、ゆったりと自然の中を散策しながら、ついでに動物も見る、というような意気込みで行けば十分楽しめると思います。

    お昼ご飯は園内の食堂で

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    最後に園内にあるお店で昼食を食べました。北タイ名物カオソーイは一杯40バーツと安く、さらにソムタム(パパイヤサラダ)を注文しました。体も心もチェンマイを満喫しました。

    チェンマイへ旅行に行かれたならぜひチェンマイ動物園まで行ってみてくださいね。

    チェンマイ動物園

    住所:100 Huay Kaew Road, Chiang Mai, Thailand
    開園時間:8:00〜17:00



       

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