みなさん、エジプトと聞いて何を思い浮かべますか?
大多数の方が最初に「ピラミッド」と言うのではないでしょうか。
ピラミッドは言わずと知れたエジプトが世界に誇る世界遺産ですが、ピラミッドの他にもエジプトが世界に誇る観光名所は実はたくさんあるんですよ。
名所の名前を知らなくても、写真を見れば一度は見たことがあるような観光地もあるかと思いますので、そんな中からみんなに自慢できてしまう写真映えスポットを厳選して5つご紹介したいと思います。
①ギザのピラミッド
ピラミッドはカイロの隣のギザという市にあるため、「ギザの3大ピラミッド」と呼ばれています。
クフ王、カフラー王、メンカウラー王の3大ファラオ(王様)のピラミッドの総称ですが、実はピラミッドは王様のお墓だって知ってましたか?また、ピラミッドで忘れてならないのはスフィンクスの存在です。
ピラミッド一帯へ入場する門は2ヶ所ありますが、メインの方から入り、ピラミッドをバックにスフィンクスを撮ることをオススメします。
②アブシンベル神殿
実物を目の前にすると、その大きさに圧巻されてしまうほど、壮大で素晴らしい遺跡です。
実はこの神殿、ナイル川氾濫の対策のためにアスワンハイダムが建設される予定だったのですが、ダムの底に沈んでしまうことを危惧したユネスコによって、現在の場所であるスーダンとの国境付近に移動されました。
これを機に世界遺産が創設され、見事登録第1号の1つになったんですよ。
でも、古代の人は一体どうやってこんな遺跡を建設したのか、謎は謎にしておくのが良さそうでうね。
③カルナック神殿
古代エジプトの都であったルクソールという市にカルナック神殿はあります。
羊の頭をしたスフィンクス像40体が並んだ神殿の入り口を入りっていきますと、大列柱室という、巨大な石の柱が整然と並んでいるところがあります。
ここで圧巻の力強さが感じられる壁画を見ながら列柱の間を歩いていると、古代エジプトにタイムスリップしてしまったかのようです。
1列隣に移動するだけでもまた違った写真が撮れますので、是非オリジナルスポットを探してみてはいかがですか?
④カイロの景色
エキゾチックな歴史が感じられるカイロ市街を写真に収めようとするのでしたら、ムハンマド・アリモスクに行きましょう!
ここは丘の上にあり、モスクの裏に出ると期待していた以上の素敵なカイロ市内が一望できます。
(注:ガイドブックやウェブサイトによってはシタデルからと書いておりますが、正しくはムハンマド・アリモスクです。シタデルからムハンマド・アリモスクまでは歩ける距離ではなく、タクシーを使うことになりますのでお間違えなく!)
⑤エジプト考古学博物館
歴史好きの方には外せない観光スポットです。
目玉となるのはツタンカーメン王のマスクとミイラ室ではないでしょうか。
残念ながらどちらも写真撮影禁止となっており、個室展示のため係員が常に目を光らせています。
しかし、ツタンカーメンではありませんが、また別の個室展示で、(たまたまかもしれませんが)係員もおらず代わりのマスクなら写真が撮れます。
場所はツタンカーメン王の展示室と同じ2階にあります。
まとめ
ご紹介した5ヶ所の他にも写真映えスポットはまだまだたくさんありますので、是非次の旅行にはエジプト行きを選んで、それぞれのお気に入りの場所を見つけてくださいね。