シンガポールのローカルフードといえば、外せないのが「チリクラブ」。
カニのうまみと甘辛いチリソースが相性ばっちりで、たまらなくおいしいんです!
シンガポールにはいくつか有名店がありますが、在住者の私がなかでもイチオシの「JUMBO SEAFOOD」を今回ご紹介します。
チリクラブとは?
茹でたカニに甘辛いチリソースをたっぷりとかけた、シンガポールの名物料理。
新鮮なカニを豪快に、贅沢に堪能できる、海鮮好きな方にはぜひ試してほしい一品です。
カニはスリランカクラブが定番のようですが、お店によってはアラスカンキングクラブやタラバガニを選べるところも。ソースはトマトや溶き卵、唐辛子などで作られ、店によって味が様々。
店によっては時価で1kg~オーダーのところなどもあり、1kg60~90シンガポールドル(約4,800~7,200円)くらい。
量的には3名でチリクラブを1kgと、その他小さいサイズの料理を2~3品で注文するとちょうど良い印象です。
大人気の有名店「JUMBO SEAFOOD」!
数あるチリクラブのお店の中でも私がいちばん好きなのが、「JUMBO SEAFOOD」。旅行客、ローカル問わず人気のある店なので、事前に予約をして行くのがおすすめです。
こちらの「JUMBO SEAFOOD」の好きなポイントが、特製チリソース。
個人的に甘めのチリソースがあまり得意でなく、このお店の甘すぎず、辛さもちょうど良いソースがお気に入り。
パンチはしっかりあるのに、溶き卵も入っているからかとてもマイルドで…とにかく絶妙なバランス!
もちろん、主役のカニも最高です。ぎっしり身が詰まっていて、うまみと甘みを存分に堪能できます。
カニは生きたまま仕入れているそうで、鮮度にも定評あり。
ちなみに写真のチリクラブはDungeness Crabという種類で、1kgで88ドル(約7,040円)。
絶対に頼んでほしいサイドメニュー
まず外せないのが「マントウ」と呼ばれる揚げパン。
甘めの味付けで、外がカリカリ。
チリクラブのソースにつけて食べるのですが、これがクセになり、止まらないおいしさです!
シーフードチャーハン。
薄めで優しい味付けながら、エビがぷりぷりでしっかり海鮮のうまみが味わえます。こちらもチリクラブのソースにつけても美味。
ホタテとブロッコリーの炒め物。
とにかくホタテがおいしい!
歯ごたえしっかりです。
空心菜のサンバルソース炒め。
シンガポールではおなじみのサイドメニュー。
シャキシャキの空心菜にニンニクと辛いサンバルソースがよくなじんでいて、ビールにぴったり。
まとめ
カニを食べるときは静かになっちゃう…と言いますが、チリクラブもいつのまにか夢中になってしまいます!
カニの絵がキュートな紙エプロン、フィンガーボールやビニール手袋も用意してくれるので、うまく使って楽しく食べてくださいね♪