マアイヨン ハポン!(セブアノ語でこんにちはという意味です)セブ島在住のSayaです。
せっかくセブ島に行くなら何月が良いのだろう?と思ったことはありませんか。
そんな方には、私は1月を断然おススメします!
なぜならフィリピンで最大級のお祭りがセブ島で開催されるからです!
今日はそのお祭りの魅力をお伝えしていきます。
1、シヌログ祭りとは?
シヌログ祭りは、毎年1月にセブ島で9日間続くフィリピン最大級のお祭りです。
特に祭りのグランドフィナーレを飾るパレードには、約300万もの人がセブを訪れるそうです。
セブ市の人口が約100万人なので、物凄い数の人が訪れていることが分かりますね!
そもそもシヌログ祭りとは、「サントニーニョ(幼少期のキリストを模した人形)」を讃えるためのお祭りです。
16世紀にセブを訪れキリスト教を布教したマゼランが、当時のセブの女王にサントニーニョ人形を贈ったとされています。
そしてその人形は幾度もの戦禍を逃れて現存する奇跡の人形として、フィリピン人に信仰されています。
マゼランが贈ったサントニーニョ像は、フィリピン最古のカトリック教会、「サントニーニョ教会」に納められているので、観光でぜひ訪れてみてください。
こちらの記事でも教会を紹介しています。
2、シヌログ祭りの楽しみ方!
2-1 豪華絢爛なパレード
なんと言っても見所は豪華絢爛なパレードです。
これは各地区・学校の代表予選を勝ち抜いてきたチームがダンスを踊りながら行うのですが、どのチームも気合が入った衣装・踊りが楽しいですし、ときには派手に装飾された車なども通ります。
フィリピンで人気の俳優さんもパレードに参加します。
フィリピン人の友達曰く、この方はフィリピンのキムタク的な存在らしく、黄色い悲鳴が飛び交っていました(笑)
2-2 シヌログTシャツを着て盛り上がろう!
シヌログ祭りが近づくと街中がお祭り一色に変わります。
ショッピングモールやスーパーなどではシヌログTシャツが販売され、皆さん羽をつけたり、ビーズを飾ったり、切ってアクセントを加えたりと工夫をこらしてアレンジをします。
オリジナルのシヌログTシャツを用意してお祭りに参加すれば、お祭りを倍楽しむことができますね!
お祭りではヘナアートやフェイスペイント、ヘアスプレーなどを楽しむ人もたくさんいます。
3、注意するポイント
3-1 スリに注意する
この時期は多くの人がセブ市を訪れるので、特にスリが横行するようです。
貴重品や高価なガジェットは持っていかないようにしましょう。
バッグもリュックなどではなく、前掛けのカバンにしましょう。
3-2 交通規制
パレード当日は、朝から周辺の道路が車両進入禁止となります。
また、タクシー運転手もパレードの方向へ向かうのは交通規制のために嫌がるので、当日は徒歩でパレードに向かうことになると思います。
なるべく歩きやすい靴で行くことと、ホテルはパレードの道の近くの場所を予約することをおすすめします。
3-3 携帯電話の電波のシャットダウン
2019年までは、パレード当日はテロ対策のために携帯電話のネットワークがシャットダウンされていました。
2020年はそのような規制は無かったのですが、人が多いので繋がりにくい状況が何度かありました。
万が一、友達とはぐれた場合に集合場所を決めておくと良いかもしれませんね。
4、まとめ
いかがでしたか?フィリピンの文化にも触れられて、一緒に楽しむこともできるシヌログ祭り。
ぜひセブ島への旅行を考えている方は、1月のシヌログ祭りも候補に入れてみて下さい!
もちろん、綺麗な海は1年中楽しむことができますよ♪
それでは、お読み頂き有り難うございました。