ベルギーでは基本的に、お魚よりもお肉がメインであることが多いです。
レストランもあるにはあるのですが、海鮮類はお値段が高め。
どうしても美味しくてコスパが良い魚介類が食べたい…!
という方にぴったりな海鮮バル「Mer du Nord」を今回はご紹介します。
「Mer du Nord」の場所
Mer du NordはPlace Ste-Catherine(サント・カトリーヌ広場)に位置する立ち呑みスタイルの海鮮バルです。
中心観光地のGrand-Place(グランプラス)からも徒歩圏内にあります。
青い看板に白い文字で書かれている店名と可愛いお魚のロゴが目印です。
屋外スタイルなので、人だかりができていて見つけやすいですよ。
「Mer du Nord」のメニューをご紹介
◯マーチェス(Maatjes)
マーチェスはハーリングと呼ばれるニシンの幼魚にあたる一種です。
一般的に旬とされるのは初夏の6〜7月からで、6月にはこの「Mer du Nord」のお店主催で「マーチェス祭り」が開催されますよ。
味は鯵などと少し似ていて、日本人にも親しみやすいです。
◯牡蠣(Huître)
生牡蠣もとても新鮮です。
スパークリングワインのお供にいかがでしょうか。
◯エビのグリル(Scampi a la plancha)
ガーリックとバターで味つけされた海老は文句なしのプリプリ具合!
筆者おすすめナンバーワンのメニューです。
◯シーフードスープ(Soupe poisson)
寒い日にはこちらのシーフードスープがおすすめ。
トマト風味のスープはお魚の旨味がとっても濃厚です。
付け合わせのチーズがたっぷりのったバゲットも相性良し。
体が温まりますよ。
◯小エビのコロッケ(Cropuettes crevettes)
”クルヴェット・グリーズ”と呼ばれる、北海で獲れる小ぶりの海老が入ったクリームコロッケです。
味が濃くてお酒が進みます。
「Mer du Nord」の注文方法
①カウンター形式での注文です。
メニューが書かれたホワイトボードを見て食べたい料理・飲み物をオーダーします。
②先払いで、この時点でお会計も済ませます。
③注文・お会計の際には店員さんに名前を聞かれるので、ハッキリと分かりやすいように答えてくださいね。
料理が出来上がると、店員さんが名前で呼んでくれるので料理を取りにいきましょう。
(空いていると、店員さんがテーブルまで料理を持ってきてくれることもあります。)
店員さんは英語が流暢なので安心、また、日本人観光客も多いのか、たまに多少の日本語が分かる方もいるので助かりますね。
また、支払いは現金・カード共に可能ですよ。
まとめ
「Mer du Nord」は、観光客だけでなく、現地の人にも愛されるお店です。
近いテーブル同士で生まれる他のお客さんとの交流を始め、店員さんもとても親切でフレンドリーです。
ベルギー旅行の中でも思い出に残る場所になるのではないでしょうか。
是非行ってみてくださいね。
▶「Mer du nord」
営業時間:
日曜:11〜20時
火〜木曜:11〜17時
金〜土曜:11〜18時
定休日:月曜日
住所:Place Sainte-Catherine 50, 1000 Bruxelles, ベルギー
電話番号:+32 2 513 11 92
公式HP: https://noordzeemerdunord.be/?utm_source=tripadvisor&utm_medium=referral