サワッディーカー。
タイの首都バンコクで暮らしているライターのpukpuiです。
渋滞でなかなか車が動かない時に横をすり抜けて走っていくバイクたち。
危ないのだろうなと思いながらも気になる存在ですね。
自分で運転するには国際運転免許証を用意やバイクのレンタル手配などハードルが高いバイクの運転。
今回は運転はプロにお任せするバイクタクシーの利用方法をご紹介します。
バイクタクシーはどこにいるの?
バイクタクシーに乗るにはまず乗り場を探さなくてはなりません。
バイクタクシーの運転手は必ずオレンジ色のベストを着ています。
ソイ(※)と呼ばれる小径の入り口、大きな病院の前やショッピングモール、駅の出入口など人通の多い場所にバイクが並んでいてオレンジ色のお揃いのベストを着た人たちがいたらそこがバイクタクシー乗り場です。
※ソイについてはこちらの記事を参照
↓
バイクタクシーの値段は?
バイクタクシーにはメーターがありません。
その代わり乗り場には料金表が貼ってあります。
ただ、ほとんどの料金表はタイ語のみ。
これはタイ語の読めない外国人にとっては料金が規定通りなのか判断できませんよね。
バイクタクシーは基本的に長距離を乗るのでなく近くのちょっとした移動に使うことが多い乗り物。
乗る前に金額を聞いて明らかに高額な料金を提示されたらその乗り場から乗るのは諦めて別の乗り場から乗りましょう。
初乗り料金
最初の2kmまでは25バーツ(85.15円)
2km超えてから
2kmを超えてからは1kmあたり5バーツ(17.03円)ずつ追加。
5km以上
距離によって運転手さんとの話し合いで決まります。
ただ長距離のバイク移動は事故の危険性も高まりますのでお勧めしません。
営業時間帯
バイクタクシーの営業時間は場所によって違います。
駅の出入口周辺であれば始発から終電まで、繁華街であれば24時間の場所もあります。
住宅地では夜早めに終わる所が多く利用者の移動に合わせた営業時間と言えるでしょう。
ただ24時間営業しているような繁華街では上記に載せた料金よりも初乗り料金が5バーツほど高めに設定されている場所があります。
これはタイ人が乗っても同じなので、繁華街では割高な場所もあると覚えておきましょう。(206文字)
バイクタクシーの乗り方とお金の用意
バイクタクシー乗り場には沢山の運転手さんが待機しており、運転する順番が決まっています。
乗りたい時は手を上に上げて合図すると乗せる順番の運転手さんも手を上げて合図を返してくれます。
行き先を伝えて料金を確認してからバイクに乗りましょう。
支払いは高額紙幣ではお釣りが無いと言われるので10バーツコインか20バーツ紙幣、50バーツ紙幣あたりを用意しておくと安心です。
まとめ
メーターも無く料金一覧もタイ語のみのバイクタクシー。
普段は必要ないかもしれませんが、渋滞に巻き込まれて予約時間に遅れそう!などのここぞという時の移動手段として実力を発揮する乗り物です。
上手く使いこなしてバンコク滞在を楽しんでくださいね。