サワッディーカー。
タイの首都バンコクで暮らしているライターのpukpuiです。
タイの観光として有名なのはお寺巡りに水上マーケット、象乗りなどありますね。
でも何度も訪タイしているリピーターさんはそろそろ新しい場所を開拓したいのでは?
今回は外国人はまだまだ行くことが少ないエリアにある小路の中を散歩してみましょう。
タイの街は〈タノン〉と〈ソイ〉で出来ている
タイの街は〈タノン〉と呼ぶ大通り、〈ソイ〉と呼ばれる小路から出来ています。
タノンは基本車が通る大通りですがソイは車すれ違うことが出来る二車線のものや、一車線の一方通行の道、車は入れない歩行者とバイクのみの道など様々な大きさです。
どこでもソイの入口や交差点には青い道路標識の看板でタノンの名前やソイの名前と番号が書かれているので現在地を確認するのは簡単。
タノンを挟んでソイに付いている番地は奇数と偶数で分かれているため、お出かけの際は目的地の番地もチェックしましょう。
サートン・ソイ・11への行き方
BTS(高架鉄道)チョンノンシー駅で降り、エンパイアタワーの前にある階段で下の大通りへ。
サトーン・タイ通りをBTSスラサック駅方面に歩くと1つ目の歩道橋の左に入る小路が今回ご紹介するサートン・ソイ・11です。
サートン・タイ通りからチャン通りへ
今回のお勧めコースはサートン(地名)・ソイ(小路)・11(番地)、別名セントルイス・ソイ・3からスタートします。
突き当たりまで真っ直ぐ行きセブンイレブンのある突き当たりまで来たら左へ。
100mほど進むと左角に香料専門店のF.Tフレグランスというお店があります。
この角を左に曲がりソイ(小路)・チャン(地名)18/7(番地)という通りに入り、このまま真っ直ぐ約750mほどでチャン通りという大通りが今回ご紹介する終点です。
ソンテウデビューするなら1路線のみのここでチャレンジ
タイにはソンテウと呼ばれるトラックの荷台を座席にした乗合路線タクシーがあります。
殆どのソンテウは車体に書かれた行き先がタイ語のみなので観光客にはハードルが高いもの。
でも今回ご紹介するコースはとても簡単。なぜなら走っているソンテウが1256番の1路線のみ。
車体に大きく数字が書いてあり全てチャン通りまで行きます。
値段は8バーツ(約28円)均一なので乗り降りも気軽にできますね。
ソンテウ停車位置はこちら
ソンテウの乗降位置は看板など出ていないのでどこで停まるか分かりづらいもの。
下記の位置が停車位置の目安です。
帰りはトップスマーケットの向かい側から元に戻る方向のソンテウに乗るとBTSスラサック駅の3番出口まで行くことができます。
・St. Louis Grand
Terrace Condo(คอนโด เซ็นหลุยส์ แกรนด์เทอเรส)サートン・タイ通りから入り約60m
・Opposite Assumption College Primary Section(โรงเรียนอัสสัมชัญแผนกประถม)
・Tangcharu Building(อาคารตั้งจารุ)
・St.Louise Ben Tou Gong Shrine(จึงเถ่ากง เซ็นต์หลุยส์ (เชียงgan)
・ソイ・チャン18/7, 168/10 (ซอยจันทน์18/7,168/10)
・Opposite Sathon District Office(ตรงข้ามสำนักงานเขต สาทร)
・Chan 18/2 (จันทน์ 18/2 )トップス・マーケット前
買い物?カフェ巡り?自分だけのお気に入りを探そう
こちらのソイ(小路)の中は現地の人々が普通に暮らしているエリアです。
そのため有名なブランドや特別な観光場所はありませんが沢山の小さなお店が通り沿いに並んでいます。
学校の近くの文房具屋さんはステーショナリー好きならチェックしたい場所。
八種類の味がある中華まん屋さん。
雰囲気の良いカフェ。
20バーツショップ(※)はなんと3軒もあります。
その場で炙ってくれるスルメ屋台。
果物屋さんはパック詰めもあるのでホテルに持ち帰って食べるのも良し。
まとめ
今回ご紹介したソイ(小路)はいかがでしたか。
この通りは近くに大きな会社や病院、ホテルなどがあるエリアです。
お昼時には近くで働いている人たちで込み合うお店も多いので少し時間をずらして行くとゆっくり楽しめますよ。
治安も悪くないので持ち物を車道側に持たないなど基本的な行動を抑えていれば、女性一人でも散歩しやすい場所といえます。
幅は大きくない通りなので飛びだしてくるバイクには気を付けながら大通りから一本入った世界を探検してみてください。