コロナウイルスに揺れる今、ドイツに旅行するなら注意すべき最新情報(3月現在)

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    1月に中国の武漢から始まった新型コロナ・ウイルス。

    日本国内の感染者数が日に日に増える中、ついにヨーロッパでも広がりつつあります。

    今のところ、日本政府からのヨーロッパへの渡航自粛要請はありませんが、この時期に飛行機に乗ることをためらっている方もいらっしゃるでしょう。

    この記事では今のドイツのリアルとともに、日本人旅行者が知りたい疑問にお答えします。

    1.ずばり、今ドイツに行くのは危ない?

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    「ドイツに行ったら日本にいて日常生活を送るよりも感染しやすいか?」という意味でお答えするなら、「いいえ」、だと思います。

    日本の満員電車ほどの混雑は日常では見られません。

    狭い会場のライブに行く、などの行為がなく、いわゆる観光スポットを見て回ったり、レストランで食事したり、というだけであれば他人との濃厚接触が避けられないような状況はまれです。

    ドイツの感染拡大防止策はなかなか徹底しています。

    感染者が出た場合、同じ職場の人、同級生、家族を含む濃厚接触者はただちに2週間の自宅待機が義務化され、外出すると罰金が課されます。

    それに備えるため、一部のドイツ人が2週間分の生活用品や食料を買いだめしたため、一時的にスーパーの棚はスカスカになりましたが、すぐに元に戻っています。

    ちなみに2週間自宅待機するのに必要な物資のリストまで、政府で作られているようです。

    いよいよ感染が拡大した際には、そのリストに沿って買い出しをする義務が発生するのですが、まだそこまでの指示は出されていません。

    2.マスクや消毒液は現地で手に入る?

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    ドイツではそもそもマスクをする習慣がありません。

    よって、スーパーなどでは売っていません。
    (医療用のものなどは探せばあります。)

    普段から、風邪をひいていても、花粉症でも、マスクをつける人はいませんし、ましてや感染予防の意味でつけるという考えがありません。

    「マスクをしなければならないほど危険なウイルスの保菌者が使うもの」と認識されています。

    マスクをつけて歩いているとあからさまに避けられたり嫌な顔をされますし、「何かウイルスでも持っているのか?」と直接聞いてくる場合もあります。

    筆者は在住7年ですが、今回初めてマスクをしている人を1人だけ見かけました。が、ドイツ人ではなく中東系の方でした。

    簡単に外出先で手を消毒できるような商品は、イタリアで感染者が急増した際に一時品切れとなりましたが、また入荷しています。

    今のところ、生産が追い付かない、という事態にはなっていないと思われます。

    3.アジア人差別によって危険がある?

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    今のところ、イギリスやアメリカでニュースになったようなアジア人に対する暴行事件は発生していませんが、注意は必要だと思います。

    筆者自身もすれ違いざまにわざとせき込むフリをしてからかわれた経験がありますし、周りの日本人も「コロナと呼ばれた」など、嫌な思いをしている方は意外とたくさんいます。

    日本人にとってドイツ人、イタリア人、フランス人を一目で見分けるのが難しいように、ドイツ人にとっても中国人と日本人を見分けるのは困難です。残念ながらからかわれる、からまれる可能性はゼロではありません。

    アメリカで暴行を受けた方は、現地でマスクをする習慣がないのに、予防のためにマスクをつけていたようです。

    現時点では、ドイツの街なかではマスクはつけない方が、そういった意味でオススメです。

    4.日本人に対する規制はある?

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    日本からドイツへの入国制限の措置はとられていませんが、入国の際に通常とは異なる対応を求められています。

    具体的には、ドイツに入国する日本人に対して、健康状態に関する申告と、2週間の所在の追跡が義務化されています。

    飛行機で配布される問診票に記入します。

    まとめ

    この時期の旅行を推奨するわけではありませんが、どうしても渡航される方、すでにドイツ入りしている方の参考になればと思い、記事にしました。

    ウイルスに対しても、慣れない海外での行動についても、いつも以上に気を引き締めていきましょう。



       

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