自転車で線路を走る!?レールマウンテンバイク・Gattan Go!

みなさんこんにちは!

今回は紅葉シーズンのお出かけにもぴったりの、岐阜県飛騨市のアトラクション、レールマウンテンバイク・Gattan Go!をご紹介します。

岐阜県飛騨神岡町について

岐阜県飛騨神岡町は、観光地として名高い高山市から車で1時間、飛騨古川町から30分の距離にある山間の小さな町です。

最近では2002年と2015年の2度にわたるノーベル物理学賞の受賞でスーパーカミオカンデの街としても世界的に注目されていますが、その昔は神岡といえば鉱山の街として有名でした。

明治時代に企業所有の鉱山となってから、2001年に亜鉛の採掘が中止、閉山されるまで130年間にわたって街は鉱山とともに発展してきました。

廃線となった神岡鉄道・神岡線

神岡町の唯一の鉄道路線だった、神岡鉄道・神岡線神岡鉱山から亜鉛鉱石を輸送する目的で富山県・猪谷駅から奥飛騨温泉口駅まで第三セクターとして営業

貨物輸送の要として利用されていましたが、神岡鉱山の閉山の影響もあり2006年12月に貨物、旅客鉄道ともに廃線となりました。

レールマウンテンバイク・Gattan Go!!

レールマウンテンバイク・Gattan Go!!はその廃線後の線路をそのまま生かし、鉄道レールの上を自転車で駆け抜ける新感覚のアトラクションです。

旧奥飛騨温泉口駅からスタートする「まちなかコース」と、今年新しく開業した漆山駅からスタートする「渓谷コース」の二つのルートがあります。

渓谷コースのほうが絶景が多いと聞いていたのですが、残念ながら未就学児の子どもは渓谷コースの車両に乗車できないので、今回はまちなかコースを予約しました。

豊富な種類が揃う、レールマウンテンバイク!

レールマウンテンバイクは、レール一本に一台ずつ自転車が備え付けられ、鉄の土台で組み合わせた自転車2台一組の一風変わった自転車です。

電動アシスト付きのハイブリッド車が基本仕様で、このほかにも自転車1台を二人でこぐタンデム車(4人乗り)や、二階建て観覧席付き、原付で牽引してもらう木製トロッコ車(最大6人乗り)など、見た目も面白い車両がたくさん並んでいました。

今回大人4人、子供2人(未就学児1人、乳児1人)で、車両1台+子供用のチャイルドシートと車両1台+サイドカー付というスペシャルな雰囲気の車両2台を予約しました。

 ・身長140cm以上の人のみ自転車をこげる、
 ・子供をだっこやおんぶして自転車の乗車は不可、
 ・0〜2歳児はだっこ紐で大人と一緒にサイドカーにのみ乗車可

 
という規定があったので、子供たちも一緒に楽しめるようにこのオプション付きの2台で体験してきました。

「まちなかコース」のスタート地点、旧奥飛騨温泉口駅に予約した出発時刻15分前に集合

旧駅舎の中に受付・インフォメーションや待合室があります。

注意事項や車両説明など5分ほどレクチャーを受け、ヘルメットをかぶって乗車!

(真ん中の玉座のような椅子はチャイルドシート)

全車両電動アシスト付き自転車なので、体力に自信がない方でも楽しめます。

スタートして20mくらいのところで車両ごとに記念撮影。戻ってきたときまでに出来上り、記念品として購入することができます。

往路:→旧神岡鉱山前駅

「まちなかコース」旧奥飛騨温泉口⇄旧神岡大橋⇄旧飛騨神岡⇄旧神岡鉱山前駅の約6kmを50分ほどで往復します。

行きの神岡鉱山前駅まではほぼ下りで、街の中心を流れる高原川に沿って進んでいきます。

電車に乗っていてもなかなか感じることのできない、レールのガタンゴトンという音を直に感じながら、景色をゆっくり眺めながら楽しめます。

旧神岡鉄道は山間を走る路線だったため、トンネルが多いことでも有名でした。

このGattan Go!!でもトンネルをいくつか通りますが、トンネルの中は照明がないので昼でも真っ暗!

自転車備え付けのライトがあるものの、隣で一緒に自転車をこいでいる同乗者も居るのかわからないくらいの暗さだったので、内心ドキドキ!

レールを走る自転車の、大音量で響くガッタン・ゴットンに負けないくらいの大声で喋り(叫び?)ながら小さい光の点を目指し走り続けます。

折り返し地点の少し手前ではレールの切り替えポイントもあり、私自身は鉄道愛好家ではないもののちょっとしたワクワク感があり、鉄男さん鉄子さんにはたまらない場所なのだろうな、と思いました。

復路:旧神岡鉱山駅 → 旧奥飛騨温泉口駅

復路の起点・旧神岡鉱山前駅では車両をUターンさせ、走ってきたルートを戻ります。

帰りはほぼ上り坂でした。

行きに走っているときは楽しすぎたことも災いして、帰りに上り坂の辛さを思い知る結果に。

特にサイドカー付きの車両は、オートバイのサイドカーと一緒で、一台の自転車でサイドカーも一緒に引っぱります

「サイドカー付き車両は男性に任せたほうがいいです」と係の方からの助言をいただいてそのようにしたのですが、復路は普通の車両でも休みなくこぐ上り坂。

休憩できる場所がないので勾配が急な区間はパワーのある男性でも前に進むのは大変です。

サイドカー付き車両

ギブアップ!となりそうなときでも、最後尾からついてきてくれる原付の車両が押してくれるので安心です。

行きの真っ暗だったトンネル、帰りは線路に照明が点けられていて子どもも大喜びでした。

最後はスタート地点の駅へラストスパートをかけて、急坂を登りきれば到着。ほどよい汗もかきつつ、気持ちの良い50分でした。

リアルサファリパーク!?

今回は体験できませんでしたが、新路線の「渓谷コース」まちなかコースよりもより山深いルートを走るとのこと。

これからの季節は傍に出てくる動物との遭遇を見越して、危険のないように先頭と最後尾にパトロール車も同行して走行するそうです。

大自然の中、紅葉を楽しみながら、動物にも出会えるサファリ気分も味わえるかもしれません。

紅葉シーズンに特におすすめのGattan Go!!

総じて思ったことは、廃線とはいえ、線路脇や駅も保たれていて、まだ電車が走っているのでは?と思ってしまうほどでした。

Gattan Go!!で使用しているからか、廃墟ならではのオドロオドロしさもなかったので、何回でも来たい!と思える遊び場でした。

今年の営業は11月25日まで

家族レジャーとして、ちょっと変わったサイクリングしたい方、鉄道好きの方にも、また廃墟好きの方にも、目的は違っても誰もが楽しめるGattan Go!!紅葉シーズンにおすすめのお出かけ先です。

受付で一人一個、記念に缶バッジがもらえます。

レールマウンテンバイク Gattan Go!!予約方法

▶インターネット予約

Gattan Go!!サイト内のまちなかコース・渓谷コースのページから行えます。
ホームページ→ https://rail-mtb.com/

▶電話予約

TEL:090-7020-5852
受付時間:9:00〜17:00(水曜定休)

アクセス

▶車でのアクセス

名古屋・高山方面:高山市から国道41号線で約1時間
松本方面:松本市から158号線・安房峠道路・471号線で約1時間30分
富山方面:富山市から国道41号線で約1時間

▶公共交通機関でのアクセス

名古屋・高山方面:JR高山本線・飛騨古川駅から濃飛バス・神岡線で1時間(旧奥飛騨温泉口まで)

 

★Kiala

ライター
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