実は相当広い!?沖縄の有名な公園「海洋博公園」【北部編】~マナティー館、エメラルドビーチ~

こんにちは。

沖縄には、有名な公園がいくつもあります。

平和記念公園や海軍壕公園、名前が非常に有名な漫湖公園など聞いたことのある方もいるのではないでしょうか。

そんな中でも、特に有名で大きな公園が、今回紹介する「海洋博公園」です。

美ら海水族館が併設されていることで、知っている方もいるかもしれません。

今回は、そんな海洋博公園の北部部分を中心に紹介していきます。

海洋博公園の場所

住所:

沖縄県国頭郡本部町字石川424

美ら海水族館も併設しており、美ら海水族館からそのまま歩いて海洋博公園内に入ることができます。

那覇から車で約2時間50分の距離です。

駐車場・入場料:

無料(一部入場料の必要な施設あり)

海洋博公園は、駐車場や入場料が、無料なのも魅力的です。

また意外と知られていないのですが、美ら海水族館のウミガメ館やマナティ館、イルカショーなどのスペースは、無料で楽しめるんです!
ざっくり言えば、美ら海水族館の外にある施設は美ら海水族館ではなく海洋博公園の施設なので無料で入れるというイメージです。

海洋博公園とは

海洋博公園は、昭和50年に沖縄で開催された国際海洋博覧会を記念して、その跡地に作られた公園です。

海洋博公園は、「太陽と花と海」というテーマのもとに運営されています。

内部には、テーマの通り、太陽、花、海を楽しめる施設が多く作られています。

具体的には、美ら海水族館、沖縄郷土村、海洋文化館、熱帯ドリームセンター、熱帯・亜熱帯都市緑化植物園、エメラルドビーチなど多くの施設があります。

(参照: https://oki-park.jp/kaiyohaku/inst/5668

今回は、その中でも、美ら海より北にある施設を紹介していきます。
他の施設については、また機会があれば紹介しますね。

海洋博公園北側の施設

海洋博公園の美ら海の北側にある施設は、

①マナティー館
※ちょっと進めばウミガメ館とオキちゃん劇場(イルカショー)もあります
②御成婚記念の森
③エメラルドビーチ

の3つです。

ちなみに海洋博公園の北側の駐車場はP9エメラルドゲート駐車場です。

①マナティー館 

ちょっと今(2021年9月)は、マナティーの育児期間で入場できないのですが、無料でマナティーが観覧できます!

絶滅危惧種でもあり無料で観覧できる施設は殆どないのではないでしょうか。

非常に貴重な生物を間近で見れるので海洋博公園にいったら是非立ち寄りたい施設です。

時間さえ合えば、エサを食べるシーンも見れちゃいます!

また、ここから少し南側に進めばウミガメ館とオキちゃん劇場もあります。

現在(2021年9月)は、コロナでお休み中ですがどちらも無料でたのしめるのでおすすめです!

②御成婚記念の森

駐車場からも近く、自然溢れる場所です。

木陰も多くベンチなどもあるのでピクニック等に最適です。

皇太子殿下の御成婚を記念して作られた場所です。

③エメラルドビーチ

海洋博公園内にある唯一の海に入れるビーチです。

監視員もいて、しっかりと管理されたビーチなので子供連れでも安心です。

(現在(2021年9月)はコロナの関係で遊泳禁止です)

ビーチは、

憩いの浜

遊びの浜

眺めの浜

の3ビーチあり、眺めの浜だけは遊泳できません。

ちなみに、眺めの浜から見える島は、伊江島です。

4-8月の時期であれば時間(だいたい19時前後)を合わせれば、この伊江島に沈む夕日を眺めることもできます。

沖縄にはサンセットの名所は多いですが、この眺めの浜も3セットの名所の一つです。

また、こちらでパラソルやチェア、浮き輪などのレンタルも行っています。(有料です)

ここに、シャワーやトイレ、売店なども完備されているので、安心して遊べます。

北部には自然が美しい天然ビーチもたくさんあります。

ですが、多くのビーチは駐車場料金や、施設利用料がかかる施設の揃っているビーチか、施設がなにもない天然ビーチのどちらかです。

なので無料で利用できるビーチでシャワーやトイレなどがしっかり完備されているところは意外と少ないので、そういう意味でもエメラルドビーチはおすすめです。

余談ですが、このエメラルドビーチの後ろ側には昔、沖縄エキスポランドという遊園地がありました。

このレンタルショップなどの一角はその頃からあまり変わっておらず名残を感じます。

また、エメラルドビーチの端っこの方には、亀の浜と言われる場所もあります。

ここは、野生のウミガメが産卵をしに来る場所です。

ここで産卵されたウミガメの卵を美ら海水族館(ウミガメ館)で保護し、無事生まれ約1年程度育ったら自然に還すという活動も行われています。

ウミガメ放流会という名前で参加者募集もしているので興味があったらそちらもおすすめです。

また、海洋博公園全体でのウォーキング、ジョギングコースが設定されているので体力がある方はチャレンジしても面白いと思います。

このコースはエメラルドビーチの方にも続いており、そこから美ら海水族館など全体を見渡すこともできます。

まとめ

今回は、海洋博公園の北側を中心に紹介しました。

海洋博公園は非常に広いので1日かけてじっくり楽しむこともできますし、無料施設が多いので、古宇利島やフクギ並木などの北部観光のついでにちょこっとだけ寄るような楽しみ方もおすすめです。

沖縄旅行に来た際には、是非足を運んでみてくださいね。

 

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