気球で有名な街で毎年10月に行われるビッグイベント!
1年中気候が安定しているとうことで気球を飛ばすのに最適な環境のアルバカーキは熱気球で有名な街。
毎年10月に9日間(2022年は10月1日~9日)開催される「アルバカーキバルーンフェスタ」は世界中から500機以上の気球が集結する、気球のお祭りとしては世界最大級!
そのスケールは桁外れで期待以上のイベントです!
気球好きやお祭り、フェス好きなら絶対行ってほしいです!
アメリカでのこういった大規模なお祭りやイベントってどんなものなのか、実際行ってみないとイメージつきにくいと思うので、「前編」に引き続きこの記事でご紹介していきます!
前編の記事はこちら↓
会場は一面気球と人で埋め尽くされて、まさにお祭り!
オープニングセレモニーが終わると次々と気球が膨らんでいき、あたり一面色とりどりの気球でいっぱいになります!
立ち入り禁止区域などが特に設けられていないので、常識の範囲内で気球の間近まで自由に見てまわることができます。
写真で見るとかなりの人の海状態で嫌気がさしそうですが、私の個人的な感想としては実際その場にいるとそこまで混雑感がなく、心地よい賑やかさです。
そこらへんの好きな場所にそれぞれ持参したアウトドア用のイスを出してくつろいだり、備え付けのテーブルセットがいたるところにあるので気球の間近でゆっくり休むことができます!
この規制が厳しくないところにアメリカらしさを感じられ、アメリカの好きなところでもあります。
日本だと安全第一で気球のそばに椅子を出してくつろいだりすることはもちろん禁止でしょうし、立ち入りエリアも決まっていると思います。
なので、このアメリカの自由な雰囲気がとても心地よく、こんなに人で混雑していてもとても開放的な気分で楽しむことができます。
このゴッホの個性的なバルーンのように見たこともない変わり種の気球やカラフルで個性豊かな気球を目の前に、目移りしてしまい気づくと足が勝手にどんどん進みいくらでも歩き回れてしまうほどです。
日本の大規模なフェスやお祭りとのスケールの違いに圧倒されますよ!
写真撮影が好きな方は、シャッターチャンスがいくらでもありキリなく写真が撮れると思います。
どこを撮っても絵になる光景。
こんなにたくさんの気球を間近に感じられ迫力満点です。
気球のショープログラムやその他イベントもやっているので、休憩をはさみつつ丸1日楽しめます。
→会場で一番目立っていた、うしさん巨大バルーン
→ヨーダとダースベイダーのバルーンも!
→とってもキュートなベロを出したワンちゃん♡ 私の個人的にナンバーワンのバルーン!
気球が宙に舞う写真がない…?!
気球のお祭りなら無数の気球が空に舞うのでは…?と思った方も多いと思います。
本来なら夜が明けて明るくなった朝7時頃から次々に気球が空に浮かぶはずなのですが、
あいにく私が訪れた日は、天気はとってもよく風も穏やかに感じられたのですが上空の気流が不安定だったようで気球が飛ばせないコンディションだったのです(泣)。
でも!地上にあんなに無数の気球が一面に埋め尽くされていて間近で見て回るだけで無限に楽しめて満足感でいっぱいでした。
間近で見る気球は迫力満点!
世界中から気球のパイロットが集結したイベントなので、どこから来たのか話しかけてみたりしてコミュニケーションを取るのもおすすめの楽しみ方のひとつです。
もともと私の滞在予定が旅程の関係上、昼までしかいない予定だったのですが、いくらでもここに居られるくらい楽しめたので、計画を立てるなら2日以上のチケットを購入して泊りがけで早朝から夜までがっつり楽しむことを強くおすすめします!
本来はじっくり楽しむべきお祭りだと実感しました。
毎日スケジュールの内容も違うので2日連続で訪れても飽きることはありません。
私もまた行く機会があったら、もっと満喫するべく2日分のチケットを買おうと思います。
名残惜しみつつお昼に会場を後にしました。
公式HP
チケットは事前に公式HPから購入してプリントアウトしておくと確実でスムーズです。
(※英語のみ)
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