50年代の古きアメリカにタイムスリップ!キューバの首都ハバナの魅力をご紹介♪

    カリブ海に浮かぶ国、キューバ。

    日本からは距離的にもハードルの高い国の一つかもしれませんが、チェ・ゲバラや葉巻、モヒートやキューバリブレといったカクテルで有名な国ですね。

    キューバの街並み

    キューバの魅力はなんといっても時間が60年前で止まってしまったかのような街並みや生活が今でも残されているところではないでしょうか。

    スペイン植民地時代のコロニアル建築にカリビアンのカラフルさがミックスされ、街中いたるところをこれまたカラフルなクラシックカー、アメ車、オープンカーが普通に走っている光景は、世界中探してもキューバでしかお目にかかることが出来ず、それが旅行者のキューバに行く目的であり、憧れになっています。

    今回はそんなキューバの首都ハバナの街並みをご紹介したいと思います。

    キューバの場所

    まずはキューバの位置を確認しましょう。

    カリブ海にある島の中では最も大きく、アメリカの南、メキシコの東に位置し、マイアミからはフライトで1時間の距離にあります。

    日本からの直行便はありませんので、メキシコかカナダを経由するのがポピュラーなルートです。

    ちなみに私は時間がかかりましたが、スペイン経由で行きました。

    ハバナの旧市街La Habana Vieja(ラ・アバナ・ビエハ)

    次に、ハバナの旧市街La Habana Vieja(ラ・アバナ・ビエハ)の風景です。

    街全体が世界遺産であることに納得ですね。

    どうでしょうか?

    ほんの一部の写真ですが、旧市街のどこを歩いていてもこのような景観が見られ、車好きでもクラシックカー好きでもない私でさえ、無我夢中で写真を撮り続けてしまうほど素敵な街並みで、50年代のアメリカ映画のセットに迷い込んだかのように錯覚してしまいそうでした。

    これらのアメ車・ロシア車は今でも現役の自家用車であったり、乗り合いタクシーとして使われているそうです。

    なんとも贅沢な使い方ですね。

    夜のハバナもまた昼間とは違った雰囲気で、ゴージャスで威厳のある建物を見ながらの散歩も異国情緒を感じられてオススメです。

    賑やかで人通りが多い道を歩けば女性1人で歩いても安全でした。

    この建物、どこかで見たことある、という方もいるのではないでしょうか?

    それもそのはず、アメリカの連邦議会議事堂がモデルとなっており、アメリカ支配下の1929年に建てられました。

    昼間であれば、中に入ることも出来ますので事前にチェックしてみてくださいね。

    最後に

    ハバナ旧市街にはヘミングウェイが通ったバーや博物館など見どころはいろいろとありますが、個人的には、地図を見ずにブラブラと気の向くままに歩いて素敵なお店を発見したり、カフェやバーで休みながら外を走るクラシックカーを見ている時が1番の至福で感動の時間でした。

    この景観や雰囲気をいつまでも保ってほしいと願う、キューバの虜になってしまった筆者からのレポートでした。



       


        ★こじま

        ライター

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