こんにちは。マカオ在住ライターの椿です。
「ベネチアン・マカオ」は、マカオを代表する巨大カジノリゾートです。
イタリアにある水の都ベニス(ベネチア)をテーマにしたカジノホテルで、2007年にラスベガスからやってきました。
本物の街と見まがうばかりのクオリティはそのままに、さらにスケールアップしてマカオに登場した人気の観光スポットです。
マカオに来たら1度は訪れたい、ベネチアンを紹介します。
シャトルバスが便利!アクセス
ベネチアンに行くには、無料のシャトルバスを利用するのが便利です。
シャトルバスは「マカオ・フェリーターミナル」「タイパ・フェリーターミナル」「マカオ空港」などから5~15分に1本の頻度で出ています。
マカオ・フェリーターミナルは朝9時から深夜12時まで、タイパ・フェリーターミナルは朝7時30分から深夜12時15分まで、マカオ空港は朝10時から夜10時30分まで利用可能です。
ベネチアの街並みを再現した巨大なショッピングモールは必見!
ベネチアン・マカオでまず見たいのが3階のショッピングモールです。
ベネチアの街を再現したショッピングモールの天井には空の絵が描かれ、運河が流れ「ゴンドラ・ライド」を楽しむこともできます。
1周1時間以上かかる巨大なショッピングモールには、ハイブランドのジュエリー店からファストファッションまで、あらゆるものがそろいます。
まるでテーマパークのような館内は、どこも似たような景色で迷子になってしまいそうです。
家族や友人と出かける場合は、はぐれないように注意しましょう。
東京ドーム1個分の大きなカジノを体験しよう
ベネチアンの1階には、巨大なカジノがあります。
まだ日本では味わえない本場のカジノの雰囲気を体感しましょう。カジノは24時間営業で、21歳以上なら無料で誰でも入場可能です。
パスポートは必ず携帯してください。
ドレスコードは特にありません。
Tシャツや短パン、サンダルでもOKです。帽子やサングラスは入場の際に外します。カジノ内は撮影禁止です。
また、スリが現れやすいので、手荷物に注意しておきましょう。
カジノでは、香港ドルのお札を使って遊びます。
スロットマシンなどのコンピューターゲームなら、10HKD(約140円)から遊べます。テーブルゲームの場合は、遊びたい台のディーラーさんに直接現金を渡せば、カジノチップと交換してくれます。
テーブルごとに最低掛け金(ミニマムベット)がありますので、確認してからテーブルにつきましょう。
ルーレットは50HKD(約700円)、サイコロを使った中国独自のゲーム大小(シクボー)は300HKD(約4,200円)、マカオで1番人気のあるトランプゲームのバカラは500HKD(約7,000円)程度から遊べます。
1日中いても飽きない!ベネチアン・マカオを楽しもう
ベネチアンは延べ床面積が世界で2番目に大きい建物で、ホテルとしては世界最大です。
従業員数は2万人規模で、1つの町のようです。
客室数は3,000室あり全室スイートタイプで、2017年に全室改装しました。
宿泊してもしなくても楽しめるベネチアンは、写真映えもばっちりです。見どころいっぱいのベネチアンへ、ぜひ遊びに行ってみましょう。