ドイツはグルメの宝庫として有名なのはもちろん、フランクフルトもおいしい料理がたくさんあり、旅行中にぜひ口にしてみたいものです。
フランクフルトにはフランクフルトソーセージというソーセージもありますが、それ以外にもたくさんの料理があります。
今回は私の実体験をベースにしながらフランクフルトのおすすめ名物を紹介していきます。
目次
① アップルワイン (Apfelwein)
② リップヒェン (Rippchen)
③ グリューネゾーセ (Grüne Soße)
① アップルワイン (Apfelwein)
ドイツで有名な飲み物といえばビールなため、フランクフルトでもビールがよく飲まれると思われがちですが、意外なことにアップルワインというワインがよく飲まれています。
このワインは名前の通りリンゴのお酒ですが、リンゴの酸味が強い白ワインみたいな味で飲みやすくておいしいです。
〇〇ワインという名前なのでワイングラスで提供されると思いきや、ひし形模様の普通のグラスにたっぷり注がれた状態で出てきました。
ワインを普通のコップでたっぷり飲めるなんてすごく贅沢。
レストランで定番のアップルワインを飲むのも良いですが、飲み方がいくつかありますのでアップルワイン酒場に行って飲み比べするのも素敵な嗜み方です。
② リップヒェン (Rippchen)
リップヒェンは骨付きの豚肉を塩漬けにした料理です。
ソーセージやザウアークラフトというキャベツ料理も盛り付けられて提供されます。
分厚いステーキみたいな豚肉ですが、驚くことに茹でて作られている肉料理なので重い感じがなくさっぱりしていて飽きずに食べられます。
グリルタイプもありますが、断然ボイルタイプで食べるのがおすすめです。
さっぱりしているとは言えども、女性にとっては量が多く感じるかもしれませんので複数人でシェアして食べることをお勧めします。
私は残してしまいましたが、持ち帰り用のタッパーを持って行って後でも食べられるようにすべきだったと思うほどとてもおいしかったです。
③ グリューネゾーセ (Grüne Soße)
グリューネゾーセは名前の通り緑のソース。
ゆで卵・肉・じゃがいもにかけるソースなのですが、主役はこのソースで具材が引き立て役というのが面白いポイントです。
「食べるラー油」にちなんで「食べるソース」と言っても過言ではないでしょう。
7種類のハーブが使われていて緑色のヨーグルトみたいな見た目ですが、酸味が目立ってさっぱりしていて夏バテ防止に最適な料理です。
私はスープとしてグリューネゾーセを食べましたが、ハーブなどの材料の味が生き生きしていて食べるスープという感じでした。
酸っぱいものが好きな方におすすめです。
さいごに
フランクフルトのおすすめ名物を紹介しましたが、他にもたくさんのおいしい料理がありますのでぜひトライしてみたいものです。
ドイツと言えばソーセージにとらわれず、ぜひソーセージ以外の料理も口にしてみましょう。
旅程を長めにしてフランクフルトグルメを思う存分楽しむのも素敵だと思います。
今回利用したお店
▶ツム ゲマールテンハウス (Zum Gemalten Haus)
住所: Schweizer Str. 67, 60594 Frankfurt am Main, Germany
電話番号: (+49) 069 614 559
営業時間: 10:00-24:00 (月は定休日)
HP・SNS: http://www.zumgemaltenhaus.de/